昨日、京成百貨店水戸店の展示イベントが無事終了しました。
誘って下さった水戸のミニチュアカーショップ「リトルレガード」加藤さん、一緒に出展してくれたジオラマモデラーの奥川さんにはとてもお世話になりました。
百貨店での初めての出展でしたが、たくさんのお客様とお話しすることができ、京成のスタッフの皆さんにもとてもよくしていただいて、有意義な経験になりました。
イラストや、『愛車と旅すること』がテーマの”RoadTrip63″の商品の一部を、引き続き、水戸の「リトルレガード」でお取り扱い頂くことになりました。
有名どころのメーカー製はもちろん、独自輸入している世界のレアものミニカーがたくさん。クルマ好きには危険な(笑)お店です。
もちろんオンザロードマガジンもここで手に入ります!
是非足を運んでみて下さい!
by GAO
★リトルレガード
茨城県水戸市泉町2-2-29石川ビル 1F
tel: 029-212-5562
http://littlelegard.shop-pro.jp/

7日より開催中、京成百貨店水戸店5階での展示イベント、大好評開催中です。
オールドアメリカンがテーマ。地元のミニカーショップ『リトルレガード』が中心となり、ジオラマアーティストの奥川泰弘さん、僕GAOニシカワがご協力するカタチで、展示・販売を行っています。
リトルレガード代表の加藤さんは迫力の1/18scaleアメリカ車をはじめとしたミニチュアカーや雑貨、奥川さんはマニア必見のジオラマ作品多数、僕はルート66を中心としたアメリカがテーマのイラストや写真、そしてRoadTrip63のTシャツなどを持ち込んでいます。
写真は初日の様子で、会期は12日火曜日までです。
明日日曜日は、3人全員が揃います。
お近くの方をはじめ、皆さんのお越しを心よりお待ちしています。
<開催概要>
日時:2016年7月7日(木)〜7月12日(火)10:00〜19:30
場所:水戸京成百貨店5階 特設スペース
茨城県水戸市泉町1-6-1

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▲リトルレガード加藤さんとアメリカ車を中心としたミニカーたち。

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▲奥川泰弘さんのジオラマ作品を間近に見ることができる貴重な機会。

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▲GAOはイラストや写真、ポストカードブックなどを展示。

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▲GAOプロデュースのRoadTrip63ブランドTシャツも!

SanDiegoTruck初期のイラスト作品をご紹介。
これはもう20年以上前に描いたもの。当時はメーカーでデザインや商品企画の仕事をしていました。
イラストレータを名乗る前です。

出張で行ったサンディエゴ、時差ボケで早朝に目覚めてしまい、ホテルの周囲を散歩しようと部屋を出ました。
季節は秋でしたがカリフォルニアの南端ゆえ、温暖で、早朝でも薄手の上着があれば充分な気候でした。
この街の特徴的な建造物のひとつ、映画などにも登場する巨大なベイブリッジがすぐそばに見えます。
ホテルのエントランスはバックストリートに面していて、その道には路上駐車のクルマがたくさん。
目にとまったのが、この1962年型のシボレー・ピクアップ。
特徴的なフロントフェイスは大きく歪み、ヘッドライトのトリムも脱落してたけど、その佇まいからまだ現役で走っているようでした。
スケッチブックに描かれた水彩の作品。
自分で撮った一枚のスナップ写真(紙にプリントしたアナログプリント)を見ながら描いたのを覚えています。
シボレーの背後に停まっている初期型のフォード・トーラス(ロボコップにも出てきたヤツ)が新車で売られていた時代の風景です。
僕もこのトーラスのワゴン、91年型を所有していたことがありました。
ここに描かれてるトーラスは、もう路上を走っていないかもしれないけれど、シボレーのピックアップは、案外このままの状態で今も走っていたりして…。
アメリカではありそうなお話しです。

長年の目標だった僕GAO NISHIKAWAのアーティストとしてのWEBサイトを新たにスタートします。
そして本当に久しぶりにブログを再開します。

2000年にWEBサイトを立ち上げた当時は、SNSやブログなど存在せず、もちろん光回線もクラウドもありませんでした。
自分のホームページのコンテンツのひとつとして『Diary=日記』を書き、電話回線を使ってダイアルアップ(ピ〜ヒョロヒョロ〜ってやつ)で更新をしていました。
その年の12月31日付けで勤めていた会社を辞め、翌2001年春にハーレーでアメリカ横断の冒険旅行に出かけました。
その際も、重たいMacのノートPCを持ち歩き、ホームページを苦労しながら更新したこと、そして旅の終盤にあろうことかPCを自らのバイクで轢いて壊してしまったことを、昨日のことのように思い出します。
帰国後、HOT BIKE JAPAN編集長 池田伸さんのお声掛けで4回の連載をさせて頂いたことをきっかけに、WEBだけでなく雑誌を通して自分の文章やイラストを多くの人に見てもらうことの醍醐味を知りました。
その後カメラマンの増井貴光とルート66全行程を走破、その旅の過程でプランを練り、2003年暮れに創刊したのが「オンザロードマガジン」でした。今まで続いているこのフリーペーパーは、まさに『旅の途上』で生まれたのです。
つい最近のことのように思いますが、完全に昔話ですね。
それ以降のお話しは、また別の機会に書こうと思います。

僕自身の仕事の幅も、独立以後、この15年間で大きく広がっています。
これも、ここまでの素晴らしい出会い、そして皆様のお陰です。

今後ともよろしくお願い致します。

GAO